フリーターの末路を考えたら、急に恐ろしくなってしまったことがあります。
きっかけはテレビ。
たまたま「47歳の独身フリーターの苦悩」というような内容の特集を見てしまったんです。
もうね……。
「未来の私じゃん(´;ω;`)」
ってくらい衝撃を受けました。
当時の私は25歳のフリーター。
バイト生活もそれなりに楽しかったし、
「正社員になったら自由がなくなりそう」
くらいに思っていたんですよね。
でもテレビに出ていた人を見ながら、初めて真剣に考えました。
「私、この働き方を40代、50代になっても続けたいの?」
答えはNOでした。
もちろん、フリーターを続けたら全員が悲惨な人生になるわけではありません。
フリーターという働き方が合っている人もいます。
でも私の場合は、将来のお金、仕事、体力のことまで考えてみると、急に怖くなってしまったんです。
そしてこれが、私がフリーターを卒業して正社員を目指すきっかけになりました。
この記事では、当時25歳だった私が「このままフリーターを続けたらどうなるんだろう?」と本気で考えたことと、実際に正社員になるまでの体験談をお話しします。
フリーターの末路を想像して私が怖くなったこと

テレビを見たあと、私は完全に「フリーターの将来」が気になってしまいました。
ネットで調べたり、自分の生活と照らし合わせたり。
すると、怖いことばかり目につく(笑)。
当時の私が特に不安だったのは、このあたりでした。
私が怖くなったこと
・この収入のまま年齢を重ねて大丈夫?
・病気やケガで働けなくなったらどうする?
・40代、50代でも今と同じ仕事ができる?
・ずっとWワークする体力はある?
・貯金や老後のお金は足りる?
・年齢を重ねてから正社員になりたくなったら?
・一人で生活していける?
考えれば考えるほど、
「いや、私これ結構ヤバくない?」
となってきました。
ただ、今振り返ると当時の私は「フリーター=人生終了」みたいに極端に考えすぎていた部分もあります。
大事なのは、フリーターという肩書きそのものではなく、今の収入や働き方をこの先も続けられるのかだと思います。
一番怖かったのは「お金」のこと
私が一番現実的に怖いと思ったのがお金です。
20代の頃って、意外と気づきにくいんですよね。
周りの正社員だって最初からものすごく給料が高いわけじゃない。
だから私も、
「別にバイトでも生活できてるし」
と思っていました。
問題は「今月生活できるか」だけじゃありませんでした。
30代、40代になったときに収入がどうなるのか。
貯金できるのか。
病気になったらどうするのか。
老後のお金はどうするのか。
そこまで考え始めると、急に不安になりました。
もちろん、アルバイトやパートでも勤務条件によって社会保険に加入できますし、条件を満たせば有給休暇もあります。
「フリーターだから社会保障が一切ない」というわけではありません。
ただ、私の場合は当時の収入と働き方のまま何十年も生活していくイメージが持てなかったんです。
病気やケガで働けなくなったら?と考えた
これも怖かった。
フリーターだから有給休暇がない、ということではありません。
アルバイトやパートでも条件を満たせば有給休暇はあります。
ただし、私が不安だったのはもっと単純な話。
「働く時間が減ったら、その分収入も減る働き方で大丈夫なの?」
ということでした。
元気な20代なら、
「いっぱいシフト入れればいいじゃん!」
で済むんです。
でも40代、50代でも同じように働ける保証はありません。
体調を崩すことだってある。
家族の事情で働く時間を減らすことだってある。
そう考えたときに、私はもう少し安定した働き方をしたいと思うようになりました。
Wワークをずっと続ける体力ある?問題
収入が足りなければ仕事を掛け持ちすればいい。
私もそう考えたことがあります。
でもWワークって普通にしんどい(笑)。
勤務先が2つになれば、それぞれで仕事を覚えなければいけない。
人間関係も2か所。
勤務時間の調整も必要。
移動もある。
20代の今でも疲れるのに、
「これ50歳になってもやるの……?」
と思ったら、私は無理でした。
もちろんWワークが合っている人もいると思います。
でも私自身は「一つの会社で長く働いて、少しずつ仕事を覚えていく方がいいかも」と考えるようになりました。
同級生を見て「取り残された」と感じることもあった
これは完全に私の気持ちの問題です。
久しぶりに同級生と会うと、
「昇進した」
「給料上がった」
「結婚した」
「家買った」
みたいな話が出てくるじゃないですか。
一方の私は、
「えーっと……バイトしてます」
みたいな(笑)。
別に比べる必要なんてないんです。
今ならそう思えます。
でも当時の私は結構気にしていました。
「私だけ何も変わってない気がする」
という焦りがあったんですよね。
「フリーターだと結婚できない」は違うと思う
当時の私は、結婚についてもかなり不安になっていました。
ネットを見ると、
「フリーターは結婚できない」
みたいな怖い言葉も出てきます。
でも、これは今なら言えます。
フリーターだから結婚できない、なんてことはありません。
結婚するかどうかは、その人の価値観や相手との関係によるものです。
ただ私は、もしこの先一人で生きることになった場合にも、自分の収入で生活できるようになりたいと思いました。
結婚できるかどうかより、
「私は自分一人でも生活できる?」
こっちの方が私にとっては重要でした。
年齢を重ねてから「やっぱり正社員になりたい」と思うのが怖かった
そして、私が一番焦ったのがこれ。
「今はフリーターでいい。でも35歳になってから正社員になりたくなったら?」
そのとき初めて就職活動するより、25歳の今動いた方がいいんじゃないか。
そう考えました。
もちろん30代以降でも正社員になる人はいます。
実際、私の周りにもいます。
だから「○歳になったら手遅れ」なんて言うつもりはありません。
でも、私は正社員になりたいと思っているのに、わざわざ先延ばしする理由もないと思ったんです。
テレビを見て怖くなった私は、ここでようやく重い腰を上げました。
25歳、フリーターから正社員を目指すことにした
とはいえ。
「正社員になるぞ!」
と決意したところで、何をすればいいのかわかりません(笑)。
就職活動なんてまともにやったことがない。
履歴書も自信ない。
面接も怖い。
「え、就活って何からやるの?」
状態でした。
そこで私は、
・ハローワーク
・求人サイト
・就職支援サービス
などを使って仕事を探すことにしました。
ここで私が思ったのは、フリーターから正社員を目指すなら、一人で全部やらなくてもいいということです。
就職支援を使って「私にも応募できる会社あるんだ」と思えた

当時の私は正社員経験や職歴に自信があったわけではありません。
むしろ、
「こんな私を正社員で雇ってくれるところあるの?」
という気持ちの方が強かったです。
だから、自分一人で求人を見ていると、
「経験者募集」
「○○経験必須」
みたいな文字を見るだけで、そっとページを閉じる(笑)。
でも就職について相談してみると、未経験から応募できる仕事や、自分では考えていなかった仕事もあることがわかりました。
それだけでも私には大きかったです。
「フリーターだから無理」ではなく、
「じゃあ今の私が応募できるところを探そう」
と考えられるようになりました。
意外なところで資格が役立って正社員になれた
そして私が最終的に就職したのは、葬儀のお花を扱う会社でした。
これ、自分でも最初は想像していなかった仕事です。
でも私には以前取っていたフラワー系の資格がありました。
その経験が思わぬところで役立ったんです。
「人生、何が役に立つかわからないな」
と本当に思いました。
フリーター時代は、
「私には何もない」
と思っていたんです。
でも、人に相談したり求人を広く見たりしてみると、自分では価値がないと思っていた経験が仕事につながることもありました。
フリーターの末路は「必ず悲惨」ではない
ここまで散々「怖かった」と書いておいてなんですが(笑)。
今の私は、
「フリーターを続けたら必ず悲惨な末路になる」
とは思っていません。
働き方なんて人それぞれです。
フリーターでも十分な収入がある人もいる。
自由な時間を優先したい人もいる。
夢や目標のために一時的にアルバイトをしている人もいる。
それなら全然いいと思います。
私が問題だと思ったのは、
「本当は将来が不安なのに、考えるのが怖くて何もしないこと」
でした。
私はテレビを見たことで、たまたまそれに気づきました。
47歳になった自分を想像して、
「私は今の働き方をずっと続けたいわけじゃない」
と気づいたんです。
「このままフリーターでいいのかな」と思ったらやってほしいこと

いきなり会社を辞める必要はありません。
いきなり正社員の面接を10社受ける必要もありません。
まずは、
・今の月収で今後も生活できそうか
・貯金できているか
・今の仕事を5年後も続けたいか
・どんな働き方なら長く続けられそうか
・正社員になることに少しでも興味があるか
を考えてみてください。
そこで、
「やっぱり正社員も考えてみたいな」
と思ったら、その時点で求人を見たり誰かに相談したりすればOKです。
ハローワークでもいい。
求人サイトでもいい。
フリーターの就職を支援しているサービスに相談してみる方法もあります。
大事なのは、「正社員になる」と決めてから相談する必要はないということ。
まず「私でも正社員になれそう?」くらいのところから情報を集めてもいいと思います。
フリーターから正社員を目指したい人へ
私は25歳のとき、テレビを見て急に将来が怖くなりました。
あのときは、
「私の人生ヤバいかも(´;ω;`)」
くらいに思っていました(笑)。
でも今思えば、あの不安があったから働き方を見直すことができました。
もし今あなたも、
「このままフリーターでいいのかな」
「将来がちょっと怖い」
と思っているなら、その気持ちを無理に打ち消さなくてもいいと思います。
一度、自分にはどんな選択肢があるのか調べてみる。
それだけでも一歩です。
フリーター・無職から正社員を目指す人向けの就職支援については、こちらの記事で比較しています。
→ フリーター・無職に強い就職エージェントおすすめ6選を見る
また、履歴書や面接に自信がなくて一人で就活するのが不安なら、就職支援を利用する方法もあります。
フリーターから正社員を目指すなら
「正社員になりたいけど、何から始めればいいかわからない」
そんな方には、フリーター・未経験者の就職支援に強い
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私のように勤務先から正社員登用の話がある人ばかりではありません。
「今のアルバイト先では正社員になれない」
「職歴に自信がなくて、一人で就活するのが不安」
という方は、まず相談してみるのもひとつの方法です。
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私自身、フリーターだった頃は「正社員になる」ことをものすごく大きな決断だと思っていました。
でも、最初にやったことは大したことではありません。
「このままでいいのかな?」と考えて、仕事を探し始めただけ。
正社員になるかどうかは、そのあと決めてもいいんです。
フリーターを続けるにしても、正社員を目指すにしても、数年後に「あのとき考えておけばよかった」とならない選択ができればいいと思います。
あなたに合った働き方が見つかることを応援しています!