4年前の私を知っている人が見たら「絶対にウソ」って言うでしょう。
現在の「私の年収が1000万円」を超えているいうことに・・・。
というのも私、自分で言うのもアレな話なんですけど「底辺中の底辺」を彷徨っていたんです。
スペック
高校中退 25歳(女)
趣味 パチンコ・競艇・飲みに行くこと
就職歴なし
アルバイト遍歴 弁当屋のキッチン・ピザデリバリー・パチンコ屋
性に奔放 お酒を飲むと誰とでも・・・自粛
実家に寄生
なかなかですよね。。。笑
「自分がいる環境」が全ての世界だと思ってしまい、25歳になるまで「自分が底辺だということ」を自覚しないで生きてきました。
そんな私が「自分の立ち位置」に気がついたのは中学校の時のクラス会です。
自宅に帰ってきた私は、あまりのショックに「部屋の角」をず~~~っと見つめるしかありませんでした。
そのぐらい同級生との差がひらいていたのです。
大学出てちゃんと働いている
高卒でも手に職をつけている
結婚予定の彼氏がいる
結婚して子供がいる
ぷらぷらしているの私だけ
特にいちばん仲が良かった子の一言が忘れられません。
お互いの近況を報告して、私がいま何をしているのか話した時です。
25歳でフリーターって・・・。
不意に本音が漏れてしまったのでしょう。ハッとした表情をして、話を元に戻したんです。
ここで現実を知ったというか、フリーターが他人からどう見られているのか分かりました。
環境というのは本当に恐ろしいものですね((´д`))
底辺から脱出するために将来を考えた
25年間、今いる環境に疑問を持ったことなどなかった私ですが、急にフリーターでいることが怖くなりました。
怖いもの見たさで、このままフリーターで「定年を迎えた場合」どうなるのかシュミレートしたら・・・
玄関の前で倒れて孤独死してそう
年金もらえなさそう、極端に少なそう
貯金ないと人生詰む
AIに仕事を取られて単純労働はなくなってそう
60歳とかまで体力続くのか疑問
病気になったら給料出ないし終了
絶望しかなかった\(^o^)/
生きていくのシンドイわーって、そっとWEBページを閉じたのを覚えています(笑)
暫くは突き付けられた現実を見ないように過ごしていましたが、やはりこのままじゃイカンと「就職活動」をすることにしました┏( ゚ω゚)
正社員になることが「底辺を脱出」する近道だと思ったからです。
正社員を目指した理由(メリット)
- 安定した固定給がもらえる(ボーナスも!)
- クビにされづらい(法律で守られている)
- 社会保険がしっかりしてる
- 会社が健康保険と厚生年金を半分払ってくれる
- 将来もらえる年金額が大幅にアップ!
- 会社辞めても失業保険もらえる(雇用保険が手厚い)
- 結婚して子供生まれたら育児休業で給料の3分の2もらえる
- 有給あり、労災、傷病手当金あり
- 社会的な信用ができる
- 老後の資金も貯めやすい
転職エージェントを使ってみた
ネット番長の私が「転職エージェント」なるものにたどり着くのに、そうそう時間はかかりませんでした。
「完全無料」という文字に惹かれて、あっという間に登録(笑)。
そして3日後には面談をしていました。
若いので就職先はたくさんあると言われましたが、「企画・広報・事務」など、みんながやりたがる仕事は倍率が高いとのことです(-ω-;)
比較的早く就職できるのは「営業・介護・飲食・清掃・IT」でした。
それ、ネットで調べたブラック企業の代名詞やないかい!! ( ゚д゚c)
不安がよぎりましたが、エージェントのお姉さんと話していくと、それほど恐れることはないということも分かってきました
お姉さんが私の立場なら、どの職種を選びますか?
私ならITか営業をやります
どうしてですか?
人気のない職種なのでかなりいい会社でも入れますから
ふむふむ
それと・・・やっぱり稼げるということでしょうか(笑)
でもブラックな予感しかしません
だからいいんです!
???
ブラックというイメージが先行しているだけで、そうじゃない会社のほうが多いんです
労働環境がしっかりしていると?
はい、特に大きな会社・・・大企業の子会社や関連会社などはホワイトですし、ねらい目です
ほえ~~!!いい事聞いた。
というわけで「飛び込み・・・新規開拓」を募集している会社に応募しました。
そして難なく採用されたというわけです。
ここまでのスピードは2週間かかったぐらいですよ(笑)
しかも誰もが知っている新聞社の関連会社です。
こんな私が女性営業マンになれるのか・・・。
新聞の飛び込み営業で年収1000万超えました
超大手企業ということもあって、研修制度も充実していました。
1か月間の座学、ロープレ、実学などで「営業の基礎」を学んだ後に、やっと独り立ちさせてもらえました(/・ω・)/
物を売るスキルを教えてもらった上に、給料ももらえるなんて最高すぎです!
ちなみに給料は・・・。
3か月間=19万8千円の固定給+歩合給
それ以降=13万8千円の固定給+歩合給
仕事内容は至って単純なものでした。
① 他社の新聞を弊社の新聞に変えてもらう
② 新聞を購読していない人に新規で契約してもらう
このシンプルなゲームが私には合っていたんですね(笑)。
難しい商品知識も必要なかったし、女性という物珍しさもあって「新人時代」から月に35件以上の契約を取ることができました。
歩合給も加算されて、3か月目のお給料がなんと・・・手取り48万7千円!!(○Д○)
フリーター時代の「4ヶ月分」をたった30日で稼げるようになるなんて・・・泣
その後も順調に成績は伸びていき、入社1年後には「年収1000万」を稼ぐまでに。
まさか・・・まさか・・・あの底辺だった私が夢の1000万プレーヤーになるなんて・・・。
底辺から脱出したいなら「営業」がおススメ
「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があります。
「女性であること×皆がやりたがらない営業職」という希少性が1000万という価値を生んだのだと思います。
全ての人におススメするわけではありませんが、昔の私のように「底辺から脱出したい」って考えている人には営業は夢がありますよ!
※ブラック営業に就職しないためにも転職エージェントを使ってくださいね(○´エ`)