アパレル 女性フリーターの就職活動体験談

【アパレル辞めたい】実際に辞めて転職した12人が語る「63個の理由」

28歳(女)アパレルから転職に成功して、現在は営業事務の正社員やっています。

断言しますが、私はアパレルから転職して嘘偽りなく心からよかったです!

 

オシャレ大好きで、どうしてもアパレル業界と関わりたかった私。

高校卒業後、契約社員として某ブランド服のショップ店員として働けることになりました。

 

7年間この業界で働き続けて思ったこと、それは・・・

好きだけじゃやっていけないってこと (´;ω;`)

 

転職をした今、周りの人からアパレル業界のことや転職のことについてよく相談や問い合わせを受けます。

中でも多いのは「アパレルで働く人」が、転職に至った経緯を知りたい!ということです。

今回は私の経験談だけではちょっと根拠に乏しいので「友人・知人の元アパレル勤務12人」に

アンケートを取って「どうしてアパレルの仕事を辞めたいのか」聞いてきました。

 

やはり元アパレル同士、

悩んでいた理由は共通していましたね。(/ _ ; )

アンケート結果は心から分かるわぁ~~と頷かずにはいられませんでした(笑)。

63個の辞めたい理由を一挙公開いたします!

私が決心した一番の理由や、アパレルを辞めたいと思ったときにどうすればよいかもあわせて紹介します。

記事を読まずとも「今すぐ転職する!」という行動力のある方は私が使った転職エージェントを見てみるといいと思います。

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結論、辞めたいと思ったらすぐに転職活動をはじめてみましょう!

私も色々試しましたが、やっぱり転職エージェントを使うのが結局はよいです。

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私たち12人がアパレルを辞めたいと思った63個の理由

63個すべてを紹介しますが、ざっくり以下の6つに分けられます!

時間がない人はここだけ見て

  1. 将来が不安になる
  2. 見た目よりも重労働
  3. SNSが普及してショップ店員よりお洒落な人が目立つようになった
  4. ネット通販やファストファッションの普及
  5. 声かけは店員もお客さまもどっちも嫌問題
  6. 結婚できるのか問題

① 将来が不安になる

将来が不安すぎた

1 これから先の未来を予想すると怖かった。何のスキルも身についていない自分が年齢を重ねても店頭に立っている姿が想像できなかった。

2 本社勤務のバイヤーやマネージャーになれる確率が低い。

3 キャリアを積んでもやりたいことがない。

4 安定を求めてしまった。一生働ける仕事に就きたくなった。

5 洋服代にお金がかかるから、将来(結婚や老後)の貯金ができない。

6 現在のおしゃれよりも、老後の貧乏に目を向けるとこのままじゃいけないと感じた。

7 例え共働きで結婚したとしても「土日・GW・盆・正月」など出勤する場合が多くすれ違う可能性がある。

8 潰しがきかない仕事。3か月もすれば習得できる対人コミュニケーションが身に付くくらい。

9 アパレル店員の先輩はみんな独身貴族だから。

10 ブランド毎に年齢層があるから、若い子向けのブウランドだと年を取ったら浮く。

11 一生懸命働いても、「立ち仕事」意外想像できない。幸せな出口がない。

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【アパレル店員は年取ったらどうする】アパレルを辞めて全く違う職種に転職したら人生変わった話

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② 見た目よりも重労働

働く環境が劣悪すぎた

12 毎日目標の売上を求められる。

13 立ちっぱなしで足のむくみがひどい

14 体力なくてしんどい

15 普通の会社は制服支給ありだけど、アパレルは自社ブランド買いを迫られる

16 土日、祝に働くのは当然で薄給。年末年始もバーゲンやセールがあったりで休めない。

17 「働き方改革」とか言われている世の中で、20時~22時終業(残業代付かず)とか・・・

18 イベント・セールの準備が毎回大変

19 体調悪くても、風邪引いても代わりの人員がいないから休めない

20 自社製品買いと言う名前の給料泥棒でお金が貯まらないシステム

21 セール落ちた服は制服として着ちゃだめだから出費がかさむ。

22 好きじゃない服を社販で買わなきゃいけない

23 靴・ストッキング・髪・ネイルなんかもお金がかかる(会社が全額負担してほしい!)

24 意味のない研修が多い

25 店長の強権シフトが発動する

26 長期連休が取れない

27 片道2時間の出張ヘルプとか

28 ボーナス少ない、あっても雀の涙

29 女だらけだから、人間関係にとにかく気を遣う

30 ノルマが達成できないと立場がなくなる

31 他ブランドの洋服を買えない

32 上からの「とにかく売れ!」という圧力

33 セール時期の終わらない残業(無給)

34 段ボールが重たいし、腰もやられる

35 冬の一番寒い時期に春物着たり夏のクソ暑いときにブーツ履いたりと体調壊しやすい

36   産休・育休が取りづらい

③SNSが普及してショップ店員よりお洒落な人が目立つようになった

SNSがアパレルを潰しにかかる

37 インスタやWEARアプリなんかでショップ店員よりも参考になるコーデを見られるようになって、私たちの存在意義は?ってなった(笑)

38 SNSが普及してなかった頃は個性の発揮にファッションを利用する人が多かったけど、今の時代はみんな好きなことやって自分をアピールしている

39 アパレル店員に憧れを持つ人がいなくなってしまった

40 ZOZOやインスタで好きなコーディネートを探して、そのまま購入する人が多い

④ ネット通販やファストファッションの普及

ネット通販・ファストファッションと言う名の黒船

41 ネット通販が発達し、店頭に足を運ぶ人が少なくなった

42 ユニクロ・GU・H&M・しまむらなど安価なお店でもそれなりのコーディネートができるようになったし、流行りも抑えられるので勝ち目がないと思った

43 ファストファッション・メルカリなどを賢く使う消費者が増えて、定価では服が売れにくくなったし客層も低下してきている

44 メルカリ、WEARが流行りだしたせいか定価の服が売れなくなり利益が取れなくなっている

45 さんざん接客したお客様が「ネットで買います!ポイント貯まるし送料無料だから」と言ってきたときの絶望感( ;∀;)

⑤ 声かけは店員もお客さまもどっちも嫌問題

声かけという不毛なシステムよ・・・( ^ω^)

46 声かけしたくないけど、ルールだから仕方なくやる

47 お客様にはガン無視されるし、傷つく(慣れるけど)

48 本音は声かけずにゆっくり見て欲しいし、お客様から質問があるときだけ応対したい

49 声かけいりません札が義務付けられれば、双方が気持ちよくいられるのに

50 本来はファストファッションを利用している層をお店に呼ばなければならないのに、声掛けがあるから敷居が高くなっているのだと思う

⑥ 結婚できるのか問題

結婚は女性にとって一大事

 

51 婚期を逃してきた先輩を多く見てきた

52 彼氏できにくい環境だし、婚活に割く時間を作るのも大変

53 アパレル店員と言うだけで「金遣いの荒い女」「遊んでそう」などのイメージを持たれる

54 結婚できたとしても、シフト制だし復職できる気がしない

⑦ その他(こんな声も!)

アパレル辞めたくなった理由もろもろ

 

55 本部の社員が怖すぎ( ;∀;)

56 定年まで働ける仕事でもないし、女性ばかりでいい出会いもない

57 年間の売り上げが右肩下がりで、沈みゆく船に乗っているみたいだった

58 社販で購入した服のストックがクローゼットを占拠していて、バカなことをしていたと目が覚めた

59 ストレスがすごい

60 久しぶりに会った友人に「顔がやつれてる」と言われて辞める決心がついた

61 テレビドラマも見れないし、友達と時間が合わないから疎遠になってしまう

62 大型連休やセールは憂鬱でしかなかった

63 自分の子どもには就職してほしくない場所で働いている自分に嫌気がさした

 

私の決心を固めたアパレルを辞めた理由|アパレルの未来は…

販売員の未来があまりにも暗すぎるという現実(´;ω;`)

のままでは、給料は昇給どころか下がるかもしれない…

最悪は、退職を迫られて、転職したくても年齢のハンディキャップがでかすぎる…

なんてことにもなりかねない!

 

今日が今後の人生で1番若い日!転職市場は若いほど有利なんだ!

動くならもう今しかない!

ということでアパレルを辞めることを決心しました。

アパレル販売員の予測される未来は決して明るくない…

私が働きだした7年前と比べて、年々と活気がなくなってきているのが分かります。

新作が1枚も売れなくて「店舗間でグルグル回ってる」なんてことも増えてきました。

 

10~20代前半の女性は特に「服やバッグ」にお金をかけるという価値観がないのかもしれません。

凄く堅実というか、ユニクロやGUでも可愛いの沢山あるよねー的な感じが強い(笑)。

 

私もユニクロを手に取るのですが、ここ数年で少しづつ服のラインが綺麗になっているのが脅威でした。

このコストパフォーマンスを出されてしまうと、中途半端なブランドは壊滅するんじゃないかと恐ろしくなったものです((;゚Д゚))

そう感じていたところで、百貨店の撤退が相次いで始まっていきました。

 

みんな高い服を買わなくなっているし、質のいい服を見分ける目も持っていない。

これからの時代、一般人は「ファストファッション」で、お金持ちが「超高級ブランド」という2極化が進んでいきそうです。

 

AIの発達とネットの普及で販売員は必要ない職業になる

 

店舗が無ければ試着できない

実際の商品を手に取って比べたい

 

だから実店舗は無くならない。その考えは甘かったんです・・・。

ZOZOや、新鋭的なAI会社によって「体のサイズを誤差なく測定できる」技術が必ず出来ます。(出来てました 笑)

着てみたい商品を選んで、気に入らなかったら「送料無料で返品」を受け付けてくれる会社も出てきました。

 

店員の張り付きが嫌で「テナント」に足を運ばないお客様は、ネットか接客のないファストファッションに流れてしまっています。

事実、既存の店舗はどんどん閉鎖されてスタッフも削減される方向に動いています。

 

 

私の働いていたブランドではこんなことが試験的に行われていました。

① お客さんが「アイパッドやタブレット」で商品を探す

② 店舗で見本の商品を確認、気に入れば試着をする

③ お会計

④ 商品は後日に発送

 

本社のメリットとしては、「人件費の大幅な削減ができる、在庫管理がラク、服の保管場所を1つにできる」ということです。

今すぐというわけではありませんが、近い将来に販売員は必要なくなるのではないでしょうか。

 

アパレルを辞めたいと思ったときは|転職エージェントを使わないと損!

未来が暗いという私の理由も含め、アパレルを辞めたい理由全てに目を通した皆さんは、すでにアパレル業界から離れたいと思っているのではないでしょうか?

しかし、転職を考えてみても「そもそもアパレル業界から転職ってできるの?」「転職するにしてもどんな手順を踏んだらいいの?」といった悩みが生まれますよね。 もちろん私も最初はそう思っていました。

 

結論から言うと、少しでも辞めたいと思ったら転職エージェントを活用してみましょう。

私も転職エージェントを使って、2か月かからないで転職ができました。

制服は支給されるし、残業代つく、ボーナスあり、年間休日122日の土日休み(感動)です。

 

やっと人並みの生活が送れることを嬉しく思うとともに、アパレル時代の洗脳が解けました。

私はやりがいという名の「搾取」をされていたんだなと・・・(´;ω;`)

 

転職エージェントで転職を成功させましたが、使ってみて思ったことは、「アパレルを辞めようか迷ったその時にもっと早く使っておけばよかった!」と後悔したんです・・・理由は以下の通りです。

 

  • 転職エージェントは無料で至れり尽くせり!
  • 今の自分の市場価値を知ることができる!
  • 求人の非公開情報をこっそり教えてもらえる!

 

これだけの条件が整っている転職エージェント!

利用しないのは損し続けているのと同義ですよ!

 

転職エージェントは無料で至れり尽くせり

転職エージェントは転職に関する相談はもちろんのこと、求人の紹介や、面接の日程調整、面接の練習までをもなんと無料でしてくれます。

「とりあえず転職に興味がある」という段階でも十分相談に乗ってもらえるので、少しでも迷ったらとりあえず登録してみるというのが良いです!

 

正直私は面接の日程調整とかすごく面倒くさかったので、その辺を転職エージェントが請け負ってくれたのはすごく楽でした。

なぜ、無料なのかというと、実は転職エージェントのビジネスモデルは求職者側ではなく、求人を出した会社側からの成果報酬で成り立っているからなんです。

 

なので、転職希望者側から見たら本当にメリットしか感じないんですよね。

 

今の自分の市場価値を知ることができる

転職エージェントは自分の希望にマッチした求人をいろいろと紹介してくれます。

それらの求人から今の自分の市場価値が大体どれくらいあるのかを判断できるんです。

 

私も、紹介された求人情報の待遇は勤めていたアパレルよりもどれも良いもので、「業界が違えばこんなにも違うのか(怒)!」と驚愕でした。(アパレルってなんてブラックなんだ・・・)

登録した際に、 担当になった人と「今後どんな仕事をしたいのか?」や「今のスキルは何があるのか?」などについて面談を行いましたが、それも結構考慮してくれるみたいです。

 

求人の非公開情報をこっそり教えてもらえる

転職サイトの求人を見ても出てこないような非公開の求人情報も転職エージェントを利用した時は教えてもらうことができます。

実は、私の肌感覚では非公開の求人の方が条件が良いものが多かったです。

 

担当者の方が「一般公開の転職サイトに公開すると、良い人材が欲しくても応募が殺到して厳選するのが難しくなるから、良い求人ほど大手の転職エージェントに集まりやすいんですよね~」と言っていました・・・アパレルやってる人が見ると絶対転職したくなると思いますよ!

まずは軽い気持ちOKなので、相談だけでもしてみましょう。

今のご時世なので、もちろん時間や場所に縛られないオンライン面談です!

もちろん無料で相談に乗ってもらえるので、こちらにデメリットはいっさいなし。

 

小売り、アパレルからの転職は早いほうがいい

若い世代が「服の質に興味を持たない」ということは、大人になっても変わらないでしょう。

業界は縮小されて「淘汰」されていくと考えて間違いありません(悲しいですが・・・)

私もオシャレと接客が好きだけど、未来のことを考えたらモチベーションの維持が出来なくなってしまいました。

 

もう25歳だし、結婚もしたいし彼氏も欲しい

結婚できなくても、1人でも生きていける安定した会社に入りたい

 

アパレルに入ったがために「婚期」を逃してきた先輩を大勢見てきたので、同じ過ちはしたくないんです(›´ω`‹ )

アパレルからの「脱出」を少しでも考えている方がいれば、ぜひこちらの記事を参照ください。

 

転職エージェントの選び方はこちらの記事で解説しています。

【転職エージェントがはずれ!】失敗しないたった1つの方法

 

 

アパレル辞めて良かったこと

 

大きな声では言いにくいのですが・・・。

「転職、結婚」と新たな人生を踏み出した彼女達12人全員が「辞めてよかった。全く後悔していない」と言い切っているところにアパレルの終焉を感じずにはいられませんでした(´;ω;`)

 

今もってアパレルで「疲弊している女性」に言いたいのは、もっとあなたを生かせる会社はたくさんあるよ!と言うことです。

 

私自身も「ショップ店員」という職業を経験したからこそ、9時~17時という規則正しい勤務体系が合っていると気がつけたし、大好きだったファッションを「仕事」という目線ではなく「趣味」として楽しめるようになったのは嬉しかったです。

 

ちなみに、ここまで読んでアパレルからの退職が頭にちらついた人はこちらの記事も参考にしてくださいね♪

退職するならこちらもCHECK

【脱ブラック】アパレル正社員を辞めたい人が取るべき行動とは

続きを見る

 

売り手市場がいつまで続くかは誰にもわかりません。今が最後のチャンスかもしれないのです。

行動できた人だけが未来を掴めるのは間違いありません。応援しています(^_-)-☆

 

さいごに、私は☟の転職エージェントが大手だったので利用しました!参考にしてみてくださいね♪

 

参考

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なね@Webライター

この記事の編集者・監修者

Webライターをしつつ、専業主婦などを対象にWebライティングで副業を始める方法を指導。

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